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障害をお持ちの方々や子どもへの理解とサポート(1) (森永)

今回の東日本大震災を受けて、被災地の方も、非被災地の方も、たいへん心を痛めておられることでしょう。
その中には、障害をお持ちの方、そのご家族の方もいらっしゃいます。

報道では、避難所での障害をお持ちの方へのサポートに苦慮されているということも聞きます。
また、非被災地でも、ニュースや噂に晒されて、いつもより不安定になっておられる方が多いようです。


私が日頃交流している障害をお持ちの方や、その親御さんも、そこはかとない不安をお感じになっているようです。
障害のある自分が無事で、健康な方が被災して亡くなって、困っていることに対して、罪悪感をお持ちの方。
命のある自分はちゃんとしなきゃと、思いつめる傾向もあります。
保護者の方は「もしも、自分の住んでいるところに同じような災害が起きたら、障害のある自分はどう対処したら良いのだろうか?障害のあるわが子をどうサポートしたらよいのだろうか?と色々考えこんでいらっしゃいます。
多くの高齢の方も、「もう早くお迎えが来てほしい」というような絶望感にさいなまれていらっしゃいます。
これまで病気や障害を持っていることにより感じていたぼんやりとした不安や無力感が、この震災をきっかけに大きくなり、日常生活に支障を来している方が、大変多いようです。

これらは、「心理学者からのメッセージ」でもお伝えしたように、健常な方にも、当然起きる反応です。
障害をお持ちの方は、そもそもご自分に対して、しばしば否定的なイメージをもっておられるために、その反応が強くなりがちです。

そこで、このシリーズを作成いたしました。
シリーズ(2)で、子どもと家族のカウンセリングを行なっている川上が詳しくお話します。
またシリーズ(3)では、障害のお持ちの方や子ども達に関する支援情報をまとめたものを紹介します。
このシリーズのメッセージや情報を活用していただくことで、障害をお持ちの方、そのご家族やご友人、周囲の方々の助けになれば幸いです。

初めにも書きましたが、障害をお持ちの方が、今不安になったり苦しんでおられたりするのは、健常な方と同じプロセスによるものです。
もともと持っている障害ゆえに、それがことさら大きく表れているのです。
それを、障害をお持ちでない方にもご理解いただき、お互いが快適に過ごせるために、適切なサポートをしていただけることを願っています。
障害をお持ちの方が生きやすい世界は、障害をお持ちでない方にとっても、生きやすい世界でもあるのです。


(森永今日子 博士・学術)

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